カイジから学べ、あなた(お客さん)はいつまにか操られてる!?
はい、こんちはー
ひろでーす
前回の記事はこちら↓
僕は今、バイトを二つ掛け持ちしています
居酒屋とスポーツショップのバイトです
2年ぐらいやってるので、仕事にも慣れて、今は店の売り上げとかを考えるようになりました
このころが懐かしいな 笑
特にスポーツショップの方は、全店で売り上げの競争とかをやってるから、より意識するようになったかなー
しかも、僕が働いている店舗は地区内でビリ争いしてるので、常々どうすれば売り上げを伸ばせるのか考えています 笑
でもねー、お客さんの数が圧倒的に少ないんよねー
平日の夜とか、2時間ぐらい自分の持ち場にお客さんが一人もいないこととかあるもんね 笑
ただ、こんな店舗で売り上げを伸ばす事ができたら、今後の自分にとってすごく財産になると思う!
やば、意識高っ 笑
利益を伸ばすためには、経済とは何か、消費者心理とは何かってところから学ばないといけないと思ったので、今回はカイジに教えてもらおうと思います
「カイジ」は、借金まみれの主人公カイジが壮絶な駆け引きが行われる賭けゲームに参加し、這い上がっていくお話です
この本では、カイジから経済や消費者心理について色々教えてもらうことができます
ためになることはたくさん書いてあったのですが、特に現場で使えそうなものを3つ厳選しました!
1.限定効果で特別感を与える
スーパーで50名様限定商品とか、よく見かけますよね
他にも、車のグレードで特別仕様車とかもありますね
これは、限定効果といって、自分だけという特別感消費者に与えることで購買意欲を上げるカラクリです
2.松竹梅のワナ
松竹梅の3つのグレードがあったとき、たいていの人は、真ん中の竹を注文します
松は自分にとって高いし、一番下の梅だとちょっと恥ずかしいという思いからです
見栄が働くんですね
これを利用すると、客単価を上げることができます
本にはこのような例がありました
Q.あなたは都心の繁華街に立地するエステサロンの店長です。全身コースには5000円と7000円の2つのメニューがありますが、家賃アップを吸収するために客単価を上げる必要に迫られています。さてどうしますか?
①1000円値上げして6000円と8000円にする
②ポイントサービス(10回で1回タダ)を廃止する
③9000円のメニューを新たに追加する
もう、わかりますね
③が正解です
これまで5000円を選んでいた人が7000円のメニューを選ぶようになります
なので、売りたいグレードを真ん中に持ってくると効果的だということは明白です
3.売りたい商品を絞り込む
いきなりクイズです
Q.2つのスーパーでジャムの特売を実施したが、どちらが多く売れたか
①ある店では6種類のジャムを試食・販売した
②別の店では24種類のジャムを試食・販売した
多く売れたのは①の方でした
24種類もあると、どれが一番いいのか分からなくなってしまうのに対し、6種類から1つを選ぶことは比較的容易だということです
これを「選択麻痺」と言うそうです
よって、売り場で品揃えが多いことは、必ずしも良いとは限らない、ということです
どうでしたか?
3つ紹介しましたが、どれも納得できる内容だったはず 笑
自分も実際にやってみたいと思うことがいくつかありました
お客さん増えるといいなー 笑
それじゃ