獣医学生とおべんきょ♥⑤ ~~アレルギーが4種類あるって知ってた??~~
はい、こんちはー
ひろでーす
前回の記事はこちら↓
久しブリブリの獣医学生とおべんきょ♡シリーズですね
今回は、アレルギーについてお話していこうと思います
アレルギーとは、外来性抗原に対する過剰な免疫反応や自己抗原に対する免疫寛容の破綻の結果生じる組織傷害をいう
教科書のまんま 笑
簡単に言うと、外から入ってきたバイ菌に過剰に反応したり、自分の細胞を間違って攻撃しちゃうこと
みなさんの中で、何かのアレルギーをもってるよっていう人はいますか?
アレルギーをもってるとほんと大変ですよね
自分が食べるものに、アレルギーのものが入ってないかちゃんとチェックしないといけないし
僕の姉が卵アレルギーなんで、なんとなくわかります
アレルギーは色んな種類があると思いますが、発症のメカニズムによって4つに分けられます
・Ⅰ型アレルギー
抗体の種類のうち、IgEってやつがいるんですけど、そいつが多量に生産されて生じる過敏症です
IgEがマスト細胞ってやつに結合して、特異的な抗原を認識すると、マスト細胞は盛り上がってヒスタミンやセロトニンなどの化学伝達物質をだしちゃいます
マスト細胞↓
気持ちわりーな 笑
ヒスタミンたちは、血管の拡張と透過性をあげて、血圧低下や気道収縮を引き起こします
これにより、ショック状態になることがあります
アナフィラキシーと呼ばれてます
・Ⅱ型アレルギー
自己抗原にIgGやIgMがくっついて、生じる過敏症です
抗体がくっつくと、補体によりオプソニン化(食細胞がより食べるようにする)が起きて、自分の細胞が間違えて食べられちゃいます
バカだな~ 笑
・Ⅲ型アレルギー
抗原抗体複合体が組織に沈着して起こる過敏症です
抗体が抗原を特異的に認識すると、くっついて複合体になります
それが、除去されずに蓄積すると、炎症が引き起こされます
イチャイチャしてるカップルが、なかなか離れずに道路にたまってたらイライラしますよね
Fu○k!!
・Ⅳ型アレルギー
Ⅰ~Ⅲは、抗原と抗体の間で起こるアレルギーでしたが、Ⅳは抗原とT細胞の間で起こるアレルギーです
T細胞が間違って自分の抗原を攻撃しちゃいます
アホです 笑
はい、アレルギーはこんな感じです
だいたい自分を攻撃しちゃう感じ
アレルギーもちの人、がんばってください
姉ちゃん、がんばれ 笑
それじゃ